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INVERNO合同会社藤田亮様|2024年9月オープン エステサロン『miele』

フィーチャーゲストのご紹介

INVERNO合同会社 代表

藤田 亮 様

赤坂見附駅からのアクセスは徒歩3分。経営者や都内で働くビジネスマンをターゲットにしたので、エステを開く場所も厳選した。ビルのエレベーターを上り右手に進んで扉を開けると、一度屋外に出る。すぐその先で、隠れ家のようなサロンに到着。

『miele』は、オーナー藤田さんのこだわりとセンスが詰まったエステサロンで、英国アンティーク調の空間が広がっている。店内のインテリアに興味があれば、飾ってある絵画や家具、店内に流れるレコードのストーリーを藤田さんから直接聞くことができる。

サロンのオープンに至ったのは、コロナウィルスが流行した影響が大きい。藤田さんは、高収入の方ほどスキンケアをしていることに注目した。日本ではスキンケアにおいては「女性がすること」というイメージを強く持たれる。日本は海外と比べて、人と違うことはしなかったり、年相応の見た目にする傾向があるので、藤田さんはビジネスのイメージコンサルティングをするときに、男性のスキンケアも重視しているそうだ。

コロナ禍でビジネスのデジタル化も加速し、ウェブミーティングも当たり前になった。画面いっぱいに顔が表示されるが、それでもまだ顔に対する意識が薄い。皆、気づいていてもそれを口にはしないからこそ、今やスキンケアはビジネスにおける身だしなみの重要なひとつになると考えエステ事業へ参入。

施術は、韓国で複数特許を取っているサロン用化粧品ラレステンを用い、肌の角質を整理し、もちもち肌、透明感やトーンアップ効果が期待できる。顔や手の施術に加え、機械を利用すれば全身のエステができるようになるため、機械も綿密に調査をして導入の予定。

藤田さんは、20代から30代のエステブーム、またエステに通う女性からのおすすめで、今後男性のエステ利用は拡がっていくのではないかと予想。また、施術のビフォー・アフター体感を提供し、高い効果によって利用者の周囲から好反応を引き出し、リピートへ繋げる。

エイブラハム・リンカーンが残した「四十歳を過ぎたら自分の顔に責任を持て」という言葉を引用し、顔の良しあしではなく、その表情を良くすること。年齢層は問わず、歳を重ねても綺麗でハリのある肌になり、活力に溢れる様を目指してほしい。そんな利用者を増やしていきたいと、オープンへの意気込みを語った。

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