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株式会社ジェネルプロスペクツ 髙橋浩様 | 建築業界に革命を起こす!『Averlla(アヴェルラ)』

フィーチャーゲストのご紹介

株式会社ジェネルプロスペクツ
代表取締役社長

髙橋浩様

建築業界に持たれやすいイメージ「汚い」「臭い」。入り口がなんとなく薄汚れたものに見られることもあるという。業界全体の課題で、若い世代が入りづらく、離職率が高いので、大工の人口が30万人から20万人以下に減少。しかし、建築業界は明るい!まさに今イノベーションが起こっている。

業界にアパレルからアプローチをして改革をもたらしているのが、株式会社ジェネルプロスペクツの髙橋さん。髙橋さんは2000年、20歳の頃に友人の紹介で大工としてのキャリアをスタート。

2017年に会社を株式登記し、社員さんは、現場の責任者として前線に立っている20代の若手から、施工管理、事務を担っている40代から50代、60代、と年齢層は広く、現在11名。髙橋さんにとっては、歳が上であっても息子と娘のような、そして家族のような存在。また、密にやりとりしている協力会社様は全国で200にも上る。近い夏には、全国の仲間と地域でバーベキューを開催しようと計画中。

Averlla

そんな髙橋さんの身近な仲間と全国の職人さんがお洒落にかっこよく仕事ができる作業服や腰袋などを展開している建築業界のアパレルブランド『Averlla』。「身につけるモノで、人の思考は簡単に変わる」という信念のもと立ち上げられた。

これまで大工さんの作業服としてイメージされやすかった上下で1万円程のものではなく、ハイブランドのお財布やバッグを購入するような感覚で、着用することで髪の毛をセットしてみたり、背筋を伸ばして現場へ向かったり。「これが欲しいから大工を目指す!」というきっかけを作っていくようなワークシャツとパンツ。仕事服の1着で、働く大工さんたちの意識改革が行われている。

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