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アパレル専門学生インターンの発想と共に!

フィーチャーゲストのご紹介

InsideMe株式会社
代表取締役社長

宮沢上総様

専門学生として東京モード学園を卒業し、アパレルメーカーに勤めて6年の後、「感動体験を多く作っていきたい」という想いで宮沢さんが立ち上げたInsideMe株式会社。現在は3つの事業に取り組んでいる。

◾️ブランディング
 アパレルブランド立ち上げやデザインから販売に至るまでのコンサルタント

◾️メイキング
 バンドの衣装、飲食店や企業の制服など小ロットでのコスチューム制作

◾️リメイク
 企業や個人から買取した洋服のリメイク販売

会社を立ち上げてからは外注としての業務を請け負いながら、事業内容の方向性を定めていく中で、幅広くさまざまなことに携わっていけるよう学生インターンをメインに採用。

オープンキャンパスのリーダーや学級委員をしていた学生時代は、教師と関わる機会も多く、専門学生3年時の担任の先生は宮沢さんにとっての恩師でもある。現在はそんな先生からの紹介もあり、自身の出身校の学生70名、2023年にミスコンのお手伝いをしたことをきっかけに青山学院大学の学生5名と提携し、チームでSNSのウェブマーケティングや企画書の作成などを行なっている。学生の流行りや見せ方に関する情報量は圧倒的。彼らの柔軟な発想を生かし、宮沢さんは制作面の処理の指示を受け持つ。

なぜアパレルなのか。それは、自身がファッションを通じて感情が動くということを経験したから。小学生の頃から9年間続けたテニスをやめ、それをきっかけにカラオケやカフェ巡り…と、新しい分野に興味の範囲を広げていった。

当時は高校生で、洋服を自分で見に行ったときにある一枚の白のデニムジャケットに出会う。そのジャケットを羽織った瞬間に「洋服って面白いかも!」と思ったのが、宮沢さんの心が動いた瞬間だった。

ライブや映画、音楽などの作品に感動して涙が出ることがあるように、ファッションそのものが、感情を動かす体験だということ。衣服のメイキングやリメイクが、どんな感動体験を作っているのか…!?(『思い出の一着は形を変えて残していける』に続く)

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